マロたんは食いしんぼう、かつ偏食。袋を開けたての新鮮なフードならそうでもないのですが、フードの量が残り少なくなると特に「美味しい匂いがしない」とそっぽを向くのでトッピングに頼りがち。でも、ちょっと太ってしまいました。

いやなものはいや

と言うわけで、Xで話題になっていた「キャットフードの袋にだしパックを入れて香りを移すと食べむらのある猫さんでも食べるようになるハック」を試してみました。※健康な猫さん向けなのでアレルギーや持病のある猫には獣医さんに相談と注意書きがありました。

眼の前のフードをスルー

もちろんマロたんは犬だけれど、英語圏で柴犬は「猫みたいな犬」と言われているそうだし、かつおぶしが大好きなマロたんには良いのではなかろうかと、まずは一食分で試してみます。このおだしの美味しさ（匂い）、マロたんにも伝わるかしら。

我が家が愛用しているだしパックの原材料はシンプル。マロたんのアレルゲンになりそうなものがないかしっかり確認しました。（塩や粉末しょうゆ等、調味料が入っていないので塩分を気にする飼い主にもよし）

朝から夕方まで冷蔵庫でしっかり香りをつけました。マロたんは朝より夕方のほうが「ハラヘッタアピール」がすごいので、ばんごはんのほうが食いつきが良いかなと思いまして。

いざ、実食。袋を開いた瞬間に広がるおだしの香り。なんだかいつもより激しいハラヘッタアピール。さあ、どうぞ召し上がれ。あら美味しいのあらもうトッピングいらない？やだこれ最高！となりました。

マロたんの場合、気に入ったものでも何回も続けるとすぐに「飽きた」と言うので、時々別なトッピングもしつつ「かつお風味フード」も食べさせようと思います。トッピングを減らせるだけでもありがたいです。SNSでつぶやいてくださった方に感謝です。

この方法なら乳製品アレルギーのマロたんが絶対に食べられないチーズをキッチンペーパーなどに包んで香りを移すことも出来そうです。ハードタイプのチーズなら水分も出ないし良いかもしれない！

しかーし、香り付けに使った「出がらしチーズ」をどうするかが問題で…わたし乳製品が苦手…でも捨てるのはだめ絶対。となると、飼い主ならマロたんのために食べるべきか。うむむ。