【J1広島】相性悪いアウェー川崎戦 松本泰志「中盤でつぶしてカウンターへ」

川崎戦に向けて調整する、左から佐々木、松本泰、志知の広島イレブン

 J1サンフレッチェ広島が29日のアウェー川崎戦で負の流れのストップに挑む。2019年以降、敵地のU等々力で1分け4敗。佐々木は「(相性は)気にしていない。自分たちの良さを出すことに焦点を当て、勝ちにこだわる」と難敵との一戦に闘志をみなぎらせる。

 勝ち点22で15位の川崎はパス数、平均保持率ともにリーグ4位と、細かくパスをつないで主導権を握るスタイル。広島は前線からの連動したプレスでボールを奪いにいく。ボランチで出場が続く松本泰は「中盤でいかにつぶして、前線に運んでカウンターにつなげるかが大事」と見据えた。

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