<速報>渋野日向子が米ツアー2度目の“エース” 勝みなみとのペアで「61」

ホールインワンの渋野日向子と勝みなみペアが急浮上(撮影:GettyImages)

<ダウ選手権 2日目◇28日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6256ヤード・パー70>

ツアーで唯一、2人1組のチームで戦う大会は第2ラウンドのプレーが進行中。2日目はそれぞれがプレーし、各ホールで良いほうのスコアを採用するフォアボール形式で行われている。

日本勢は7人(6チーム)が出場。渋野日向子と勝みなみペアが「61」をマークし9つ伸ばし、トータル8アンダーでホールアウト。33位タイまでが決勝に進出するなか、ラウンド終了時点で首位と4打差の22位タイとなっている。

10番からスタートすると、出だしでバーディ。12番でもバーディを奪うと18番パー3ではビッグプレーが飛び出す。渋野が放った池越えのティショットはピン右上に落ると、傾斜もあって1メートル戻りカップイン。ホールインワンを達成し、前半で4つ伸ばし折り返した。

すると1番からも3連続バーディ。4番パー3では勝がスーパーパーセーブを見せるなど、6番、7番でもバーディを決めて大きくスコアを伸ばした。

渋野の米ツアーにおけるホールインワンは2022年10月に韓国で開催された「BMW女子選手権」最終日以来。国内ツアーでは2度達成している。

西郷真央&ソン・ユジン(韓国)組も「61」をマークし、トータル10アンダー。畑岡奈紗&コ・ジンヨン(韓国)組はトータル7アンダー、笹生優花&セリーヌ・ビュティエ(フランス)組はトータル5アンダー、古江彩佳&リン・シユ(中国)組はトータル2アンダーでプレー中。吉田優利&レティシア・ベック(イスラエル)組はトータル1オーバーに終わった。

【渋野日向子のホールインワン】
2018年:アース・モンダミンカップ 第1ラウンド
2020年:樋口久子 三菱電機レディス 第1ラウンド
2022年:BMW選手権 最終ラウンド
2024年:ダウ選手権 第2ラウンド

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