「福島の味」ローソンに 7商品、東北1171店で7月2日発売

フェアで販売される県産食材を使った商品

 コンビニ大手のローソンは7月2日から、東北地方の1171店舗で本県食材を使用したり、県内人気店が監修した7商品を販売する「福島フェア」を開催する。

 販売するのは、牛乳屋食堂(会津若松市)が監修したソースカツ丼(592円)や県産トマトを使った冷製生パスタ(599円)など。同社は県と2010年に包括連携協定を締結しており、2020年7月に続くフェアとなる。期間は約2週間で商品がなくなり次第終了となる。

 28日にはローソンの坂本真規子理事執行役員・東北カンパニープレジデント・東北商品部長らが内堀雅雄知事を表敬訪問し、商品を紹介した。会津天宝醸造(会津若松市)の大葉みそを使った手巻きおにぎり(149円)を試食した内堀知事は「具が多く、辛みがいいアクセントになっている」と絶賛。坂本理事執行役員は「(フェアを通し)福島を盛り上げたい」と語った。

 このほかの販売商品は次の通り。

 トマトとクリームチーズサンド(376円、いわき市産トマト使用)▽あかつき桃のふわふわシフォンケーキ(178円、県産桃のジャム使用)▽桃のレアチーズケーキ(225円、県産桃を使用)▽酪王カフェオレホイップドーナツ(192円) 

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