月の食費2万円台の人が「当たり前に続けてきたけど、やめてよかったこと」3つ。「意外とイイことだらけでした!」

食費2万円台で、家族5人ひと月分の食費をやりくりしています。これまで変わらぬ予算をキープしてきましたが、今年に入り再び値上げラッシュの波が到来(涙)。そこで今回は、食費を維持するために、わたしが「2024年にやめたこと」をご紹介します。

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やめたこと①野菜を必ずまるごと1個買う

もともと、野菜はカットされたものを買わず、まるごと買っていました。その理由は、コスパがよくて新鮮だから。この考えは今も変わっていません。

でも、暖冬の影響で2024年はずーっと野菜が高い!高すぎる!!!あれもこれも1玉・1個買いしていたら、正直予算がもちません。

そこでわたしは、カット済みの野菜も選ぶようになりました。1玉200円のレタスも、半玉で済むなら100円の1/2カットを買います。

できるだけまるごと買う意識はもちつつも、野菜の高値が続いているうちは無理をせず予算を優先する。このやり方に変えてから、予算を上げなくても食費のやりくりが持続できていますよ♪

やめたこと②毎日みそ汁をつくる

汁ものはあたたかいし、お腹も満たされるのでよくつくるのですが…。毎日つくるのはやめました。

汁物のために鍋を使うのは手間ですし、汁物の具材って意外と悩むんですよね。冷蔵庫の中が寂しくなっても大丈夫なように、乾燥わかめや油揚げはストックしているけれど、かんたんな汁ものさえつくるのがめんどうなときもあります。

そのため最近は、「手づくり」に縛られず、インスタントに頼る頻度が増えました。インスタントだと割高になるため、賞味期限切れのワケあり商品専門店を利用。即席みそ汁も半額以下で手に入る分、むしろ節約になっています。

インスタントなら小学生の娘は自分でつくれるので、調理の手間もかかりません。

手づくりのみそ汁は「余力があるときだけ」でいい。そう割り切るようになってから、気持ち的にもラクになりました。

やめたこと③朝ごはんの菓子パン

仕事や家事で忙しいと、朝食の準備がめんどうな日もあります。

そんなとき便利なのが、「菓子パン」。起きてすぐに食べられるし、洗い物も少なくて済む。

なにより、朝からフライパンを使わなくていい!「子どもよろこぶし、いっか~」と週1回ほど出すこともあったのですが、これをやめました。

菓子パンはおいしいけれど、腹もちがよくなくて不経済。小学生長女は、朝に菓子パンひとつでは足りません。

そこで、菓子パンから「食パン」に変更!すると、パンにかかっていた出費はぐんと減ったんです。

食パンが1斤あれば2日はいけますし、冷凍しておけば長持ち♡

砂糖とマーガリンをぬって「砂糖パン」にしたり、ピザトーストにしたり…。家にあるものでいろいろとアレンジできるので、今は節約しつつ楽しんでいます。

2024年に入ってから、当たり前に続けてきたことを“やめた”ことで、食料品が高騰しても食費予算を守ることができました。これからも物価やライフスタイルに合わせながら、自分に合う節約術を探していきます!

文/三木ちな

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