これは手が出ない! カブス・今永昇太の“完璧すぎるストレート”がエグすぎる 見逃し三振した“短パン男”のリアクションが話題に「すげえw」「戻ってきたな」

【MLB】ジャイアンツ3-5カブス(6月27日(日本時間(6月28日))

【映像】カブス今永のエグすぎるストレート

6月27日(日本時間(6月28日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコのオラクル・パークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が、ジャイアンツの人気急上昇の“短パン男””から奪った見事な見逃し三振が、野球ファンの間で注目を集めている。

この試合の2回裏・ジャイアンツの攻撃、1死一塁の場面で迎えた6番のルイス・マトスに対し今永は、初球に内角低めいっぱいのストレートで見送りストライクを奪うと、2球目は外角高め、ボール球のストレートを空振りさせ、たった2球でカウント0-2と追い込むことに。続く3球目、同じく外角高めボールのストレートはファウルを打たれたものの、勝負の4球目、今永が投じたやや外寄り低めのストレートに、マトスもさすがに手が出ず、今永は見事な見逃し三振を奪うこととなった。

祖国・ベネズエラで野球選手をしていた父親を持ち、叔父も従兄弟たちも野球選手と、文字通りの野球一家で育った“野球エリート”のマトスは、ソックスを膝上までまくし上げて短パンのようなユニホームスタイルがトレードマークの若手有望株。“韓国のイチロー”ことイ・ジョンフの加入に伴う形で一度はマイナー落ちとなったものの、そのイの故障で再昇格。すると、6試合で26打数10安打、打率.385、2本塁打・16打点・OPS1.116と大活躍を見せてア・リーグのアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とともに、週間MVPに選出されるなど、注目度が急上昇している。

そんなマトスを相手に堂々たるストレート勝負で見事な三振を奪った今永に、ネット上の野球ファンからは「戻ってきたな」「完全に手が出なかったな」「すげえw」「打者逸材やぞ?」「今永は見ていて気持ちいいわ」「将来のスター候補やし、もしかすると永久保存版の映像かもしれん」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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