「つばさの党」代表ら3回目逮捕 選挙妨害繰り返した疑い

「つばさの党」の幹部による選挙妨害事件で、他の候補者が演説しているすぐそばで太鼓を打ち鳴らすなどして演説を妨害した疑いで、3人が再逮捕されました。
逮捕は3回目です。

「つばさの党」の黒川敦彦容疑者(45)、根本良輔容疑者(30)、それに杉田勇人容疑者(39)の3人は、4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、日本維新の会の候補者の演説を妨害した疑いなどで再逮捕されました。

警視庁によりますと、黒川容疑者らは約20分にわたり、ガードパイプに登り候補者のすぐ近くで太鼓を打ち鳴らしたほか、拡声器を使って執拗に詰問するなどしたということです。

3人の逮捕は3回目で、警視庁は一連の妨害行為が少なくとも15回あったとみて調べています。

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