福岡県内は大気の状態不安定に 29日昼前から30日にかけ落雷や竜巻、急な強い雨に警戒を

福岡管区気象台は29日午前5時36分、落雷と突風に関する福岡県気象情報を発表した。同県では、同日昼前から30日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけた。

同気象台によると、梅雨前線が華中から東シナ海にのびており、30日にかけて低気圧を伴い朝鮮半島を東北東へ進む見込み。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる。

このため、福岡県では、29日昼前から30日にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあるという。

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