ファットバイクの男性はねられ、意識不明の重体…片側2車線の見通し良い直線、その場で逮捕のワゴン車の30歳「事故を起こした事実に間違いない」 札幌市南区の国道230号線

ワゴン車にはねられた男性の自転車(29日午前、札幌市南区)

29日未明、札幌市南区の国道で、自転車の男性がワゴン車にはねられ、意識不明の重体です。

かなりの衝撃を伺わせるワゴン車のフロント部分…自転車はタイヤが太く、いわゆるファットバイクとみられます。

自転車の男性をはねたワゴン車

29日午前3時半ごろ、札幌市南区川沿4条2丁目の国道230号線で、自転車の男性がはねられ、意識不明の重体です。

自転車の男性は意識不明の重体

現場は片側2車線の見通しの良い直線で、自転車が横断中だったのかなど、事故の状況は不明とされていますが、警察は過失運転傷害の疑いで、ワゴン車を運転していた札幌市手稲区の会社員、澤田永吉容疑者30歳をその場で逮捕しました。

現場は、片側2車線の見通し良い直線

取り調べに対し、澤田容疑者は「事故を起こした事実に間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。

澤田容疑者は「事故を起こした事実に間違いない」

警察は意識不明の男性の身元の確認をすすめるとともに、引き続き事故の状況を詳しく調べています。

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