5月求人微減1.28倍 DXで人手不足対応進む

 宮崎労働局は28日、5月の県内有効求人倍率(季節調整値)が前月から0.01ポイント低下し、1.28倍だったと発表した。求人が求職を上回る状況が続いているが、同局は「求人の見直しなどにより求人が緩やかに減少している。外国人労働者の受け入れやDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した人手不足への対応も求人数減少の要因と考えている」と分析している。

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