大谷翔平を“守った男”は「給料アップが必要」 あわや大惨事…ド軍指揮官が大感謝

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

ベンチで大谷のそばに飛んだボールを素手キャッチ

【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間29日・サンフランシスコ)

ベンチに飛んできたファウルボールを素手で直接キャッチ。そばにいたドジャース・大谷翔平投手を守った男に称賛の声が寄せられている。28日(日本時間29日)、デーブ・ロバーツ監督は用具係兼バットボーイのハビエル・ヘレラさんに「本当に感謝している」と賛辞を送った。

ヘレラさんは26日(同27日)の敵地・ホワイトソックス戦で大谷の目の前に飛んできたファウルボールを素手でキャッチ。その様子がネットで話題となり、球団やMLB公式が取り上げていた。

あわや大惨事を回避した38歳の救世主。敵地・ジャイアンツ戦前に取材に応じた指揮官は「(打球が)ショウヘイのそばまで迫っていたから感謝している。なんという素晴らしいプレーなんだ! ハビー(ヘレラさん)は素早い反応をしたよ」と大絶賛だった。

18歳からドジャースのバットボーイを務め、2015年時点でバットボーイとしては最古参だった。左手にはMLBマークのタトゥーを彫るなど大の野球ファン。ロバーツ監督も「契約延長と給料アップが必要だね」とジョークを交え感謝していた。(Full-Count編集部)

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