【ココロに効く!】夏キャンプ最強エリア・檜枝岐村の癒やし&おすすめスポット14選

福島県檜枝岐村は、尾瀬国立公園への玄関口として知られる、自然がとても豊かな場所です。キャンプを楽しむ番組「おぎやはぎのハピキャン」のロケでは、檜枝岐村にある「かわばたキャンプ場」を訪問!名物の裁ちそば、イワナ釣り、ミニ尾瀬公園……、誰もが癒やされる檜枝岐村の魅力をたっぷりと紹介します。

美味しいそばに緑豊かな絶景!避暑キャンプの定番・檜枝岐村の魅力をチェック!

Photographer 吉田 達史

尾瀬の麓にある檜枝岐村は、大自然がすぐそばにあるため、キャンプや釣りなどのアクティビティが楽しい場所。

真夏でも気温は18℃~25℃と涼しいので、夏キャンプの候補地としても人気です。

Photographer 吉田 達史

「おぎやはぎのハピキャン シーズン44(5周年スペシャル企画・第2弾)」のロケも、そんな檜枝岐村にある「かわばたキャンプ場」にて、山之内すずさんとアンジェリーナ1/3さんをゲストに迎えて行われました。

地産地消のジュースで作ったカクテルで乾杯したり、4人で作ったアヒージョとパリパリ焼きに、檜枝岐村名物の調味料「山人漬(やもーどづけ)」をつけて食べたり、檜枝岐村三昧の楽しいロケに。

Photographer 吉田 達史
Photographer 吉田 達史

キャンプ場以外でも、名物「裁ちそば」を食べたり、イワナ釣りをしたり、檜枝岐村を隅々まで満喫した御一行。その様子は、番組密着記事でレポートしているので、チェックしてみてください。

Photographer 吉田 達史
Photographer 吉田 達史

ここからは番組でおじゃましたスポットをはじめ、キャンプで檜枝岐村を訪れたら必ず立ち寄りたいスポットをご紹介。

檜枝岐村グルメにキャンプの疲れを癒やす温泉、そして絶景スポット……。ブックマーク必至です!

【裁ちそば まる家】明治創業の老舗で名物「裁ちそば」と「はっとう」を堪能

Photographer 吉田 達史

明治5年創業の「丸屋旅館」が始まりの歴史あるそば処。檜枝岐村名物の「裁ちそば」とは、そばの切り方が布を裁ち切る様に似ていたことから名付けられたそう。

まる家の裁ちそばは創業時から変わらない十割で、そばの風味を存分に楽しめます。そば餅「はっとう」も檜枝岐村名物のひとつ。

「おぎやはぎのハピキャン」のロケでも、みなさんがそれぞれの食べ方で、美味しそうにいただいていました。

Photographer 吉田 達史
Photographer 吉田 達史

【裁ちそば まる家】
■福島県南会津郡檜枝岐村居平638
■0241-75-2025
■午前11時~午後3時/火曜定休
※そばがなくなり次第終了。11月下旬~4月下旬まで冬期休業

【公式】裁ちそば まる家|尾瀬檜枝岐温泉(旧そばの宿 丸屋)

【裁ちそば かどや】1日100食限定の「裁ちそば」のほか、味噌ラーメンも人気

檜枝岐村産そば粉のみを使用した石臼挽きで、打ちたてをわっぱで提供するのが「裁ちそば かどや」のスタイル。

郷土料理「はっとう」がセットになった「そば定食」が本命ですが、ここの味噌ラーメンを目当てに訪れる人も多いそう。

「裁ちそば まる家」からもほど近いので、檜枝岐村名物の食べ比べを楽しむのもアリ!

【裁ちそば かどや】
■福島県南会津郡檜枝岐村上ノ原595-1
■0241-75-2004
■午前11時~午後3時/不定休
※そばがなくなり次第終了。11月中旬~4月末まで冬期休業

裁ちそば かどや -尾瀬檜枝岐温泉-

【檜枝岐魚苑】イワナを釣って塩焼きに!初心者でも楽しめる大自然の釣り堀

清流「見通川」から水をひいて、イワナを放流している釣り堀です。釣り竿と餌は入園料に含まれているので、手ぶらで訪れてOK!

釣ったイワナは炭火でじっくり塩焼きに。釣る楽しみと食べる楽しみ、両方が味わえます。「おぎやはぎのハピキャン」のロケ現場でも、釣れた瞬間は大盛り上がり!

子どもや女性でも楽しめる、初心者に優しい大自然の釣り堀です。

【釣り堀 檜枝岐魚苑】
■福島県南会津郡檜枝岐村字帝釈山1021-1
■0241-75-2448
■午前8時30分~午後5時/冬期休業
■入園料200円(竿・餌代含む)
■1㎏3,500円(炭焼き代別 :1尾150円)

釣り堀 檜枝岐魚苑 | 尾瀬ひのえまた山旅

【橋場のばんば】悪縁を切り、良縁を結ぶ石仏は檜枝岐村のパワースポット

国の重要有形民俗文化財に指定されている奉納歌舞伎「檜枝岐歌舞伎」の舞台とへと続く参道に鎮座する、お婆さんの石仏。

「橋場のばんば」と呼ばれ、子どもを水難から守ってくれる水神様ですが、実は縁切り・縁結びの神様としても有名です。

悪縁を切りたいときは新しいハサミを、良縁を切りたくないときは、さび付いて切れないハサミや、針金でぐるぐる巻きにしたハサミを供えるそう。

人との縁だけでなく、病気との縁を切りたい方の参拝もおすすめです。

【橋場のばんば】
■福島県南会津郡檜枝岐村居平672

【JA檜枝岐村ストアー】キャンプの買い出しはここで!野菜や肉、お菓子や日用品が揃う

檜枝岐村でキャンプの買い出しをするなら、「JA檜枝岐村ストアー」へ。野菜や肉などの生鮮食料品や飲料(アルコール除く)を販売しています。

お菓子や日用品も売っていて、調味料やゴミ袋などを忘れてしまったときも頼りになる施設です。

【JA檜枝岐村ストアー】
福島県南会津郡檜枝岐村字下ノ原871
0241-75-2334
午前9時~午後5時30分(平日)
午前9時~午後5時(土日祝)

【道の駅 尾瀬檜枝岐】山人漬や岩魚味噌、曲げわっぱなど檜枝岐村土産ならお任せ!

里山ならではの食文化が受け継がれる檜枝岐村。「裁ちそば」はもちろん、檜枝岐村名物の薬味「山人漬」も販売しています。

他にもお土産に人気の「山人にんにく焼肉だれ」や「岩魚味噌」、伝統工芸品の「曲げわっぱ」など地元産品が勢ぞろい。

同じ敷地内には、山旅案内所やレストラン、後述する温泉施設「アルザ尾瀬の郷」もあり、ゆっくりと過ごすことができます。

【道の駅 尾瀬檜枝岐】
■福島県南会津郡檜枝岐村見通1136-1
■0241-75-2432
■午前8時30分~午後5時

【檜枝岐村の温泉】キャンプの疲れを癒やす3つの湯「燧の湯」「駒の湯」「アルザ尾瀬の郷」

檜枝岐村には、キャンプや旅の疲れを癒やしてくれる温泉が3つあります。それぞれ趣きが異なるので、湯めぐりも楽しそう。

源泉かけ流しの単純硫黄泉「燧の湯」は、露天風呂から眺めるブナの森と舟岐川の景色が最高。

アルカリ性単純泉の源泉かけ流し「駒の湯」は、会津駒ヶ岳の登山客に愛されてきた肌に優しい名湯です。

総合温泉スポーツ施設「アルザ尾瀬の郷」は、プールと温泉が楽しめるのが魅力。キャンプ帰り、どこに立ち寄るか考えるのも楽しそうです。

燧(ひうち)の湯

【燧(ひうち)の湯】
■福島県南会津郡檜枝岐村上ノ台208-1
■0241-75-2290
■午前6時~午後8時(最終受付:午後7時30分)
※火曜日は午前中清掃の為、13時から営業
■大人:1,000円、子供:500円

駒の湯

【駒の湯】
■福島県南会津郡檜枝岐村下ノ原839-1
■0241-75-2655
■火・土日祝日・夏休み期間(7/16~8/23)/午前6時~午後8時(最終受付:午後7時30分)
■月・水・木・金/午後0時~午前8時(最終受付:午後7時30分)
※水曜日は午前中清掃の為、13時から営業
■大人:700円、子供:350円

アルザ尾瀬の郷

【アルザ尾瀬の郷】
■福島県南会津郡檜枝岐村字見通1156-1
■0241-75-2200
■<入浴>午後0時~午後6時 <プール>午前10時~午後6時(時期により変動あり)
■<温水プール+風呂>大人:1,400円、子供(4歳から小学生まで):700円
■<風呂のみ>大人:800円、子供(4歳から小学生まで):400円

【ミニ尾瀬公園】尾瀬をコンパクトにまとめた植物園。名物は世界唯一のサンショウウオジェラート

尾瀬を代表する湿原をコンパクトにまとめたエリアをはじめ、尾瀬に自生する山野草や花々に癒やされる植物園。

3つのエリアにわかれ、季節ごとの風景が楽しめます。ここを散策するだけで、尾瀬の魅力をダイジェストで知ることができます。

カフェでは、知る人ぞ知る珍味「サンショウウオジェラート」を食べることができます。土産話にうってつけの檜枝岐村名物スイーツです。

Photographer 吉田 達史
Photographer 吉田 達史

【ミニ尾瀬公園】
■福島県南会津郡檜枝岐村字左通124-6
■0241-75-2065
■午前9時~午後5時(受付&カフェは午後4時まで)/毎週水曜定休(ただし園内散策は可能)
※5月GW、夏休み期間(7/21~8/30)は無休

【安宮清水】冷たく美味しい水が湧き出る名所。サンショウウオと出会えたらラッキー

平安時代末期の皇族、高倉宮以仁王が喉の渇きを潤したという言い伝えが残る「安宮清水」。

現在も変わらず清らかな水が湧き出ているので、ウォータージャグで水を汲んでからキャンプ場へ向かうのもあり。運がよければ、サンショウオに出会える可能性も。

【安宮清水】
■福島県南会津郡檜枝岐村下ノ台353

【中土合山展望台】檜枝岐村の集落が一望できる、絶景スポット

檜枝岐村の絶景スポット。展望台から眺める名山・燧ヶ岳(ひうちがたけ)と檜枝岐の集落が一望できます。

公園エリアにはバーベキュー設備や炊事場が整備され、デイキャンプが楽しめるのも魅力。

【中土合山展望台】
福島県南会津郡檜枝岐村黒岩山1317

【モーカケの滝】マイナスイオンに癒やされる、緑に囲まれた美しき滝

檜枝岐川支流のモーカケ沢にかかる、落差約40mの直下型の滝。緑に囲まれた美しい滝からは、マイナスイオンがたくさん放出されています。国道352号の御池と七入の間に駐車場があり、そこから徒歩約1分の観瀑台から眺めることができます。

【モーカケの滝】
福島県南会津郡檜枝岐村字燧ヶ岳

【結論】檜枝岐村へキャンプに行けば、大自然に癒やされ、ココロもお腹も満たされる!

絶好の避暑キャンプ地・檜枝岐村の魅力は大自然を全身で満喫できること。キャンプ場を拠点にして、イワナ釣りに出かけたり、パワースポットや絶景スポットめぐりをしたり、それぞれの楽しみ方ができます。

撤収後は、温泉に入って疲れを癒やし、名物の土産物を買って帰路へ。今年の夏も猛暑になりそうなので、満足度120%の檜枝岐村で、快適でエキサイティングなキャンプを満喫してください!

© ハピキャン