ローソン、2日から福島県フェア 県産食材の弁当やスイーツ販売 魅力発信へ

フェアをPRする(左から)長谷川、内堀、坂本、寺西の各氏

 ローソン(本社・東京)は7月2日から、「福島フェア」を福島県内を含む東北地方の1171店舗で開催する。福島県産食材を使った弁当やスイーツなどを販売し、福島県の魅力を発信する。

 同社と県は2010(平成22)年に包括連携協定を締結しており、その一環で企画した。牛乳屋食堂(会津若松市)が監修したソースカツ丼や、いわき市小名浜産のトマトを使用したサンドイッチ、県産モモの「あかつき」を使ったレアチーズケーキなど7種類のオリジナル商品を用意した。「酪王カフェオレ」や喜多方ラーメンなど地元で愛されている商品16品も各店舗で販売する。販売期間は約4週間で、なくなり次第終了となる。

 ローソンの坂本真規子東北商品部長、長谷川泰彦福島北支店長、寺西智則福島南支店長は28日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事にフェアの概要などを報告した。大葉みそおにぎりとサンドイッチを試食した内堀知事は「浜、中、会津の食を味わえるフェアを各店舗で大いにPRし、食べて笑顔になってほしい」と話した。

県産食材をふんだんに使用した弁当やスイーツ

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