「元本保証し配当金を支払う」嘘の投資話持ちかけ…計1350万円を預かった出資法違反の疑いで女を逮捕 容疑を否認

投資関連のセミナーで知り合った2人に「元本は保証し、配当金を支払う」などと嘘の投資話を持ちかけ、計1350万円を預かった疑いで無職の女が逮捕された。女は容疑を否認しているということだ。

行方を捜していた警察が福岡県内で逮捕

出資法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不詳・無職の神田純子容疑者(55)。警察によると、神田容疑者は2021年6月から7月にかけて熊本市内の会社事務所などで、当時”末次純子”の名前で知り合いの男女2人に「元本を保証し、配当金を支払うことを約束する」と嘘の投資話を持ちかけ、2人から計1350万円を預かった疑いが持たれている。

2022年5月に被害に遭った男女2人が「配当金の支払いはおろか、元本すら返ってこない」と警察に相談。行方を捜していた警察が6月26日に福岡県内で神田容疑者を見つけ、逮捕した。

調べに対し、神田容疑者は「預かった現金を会社の運用に充て、利益を出して配当金を渡すつもりだった」と供述し、容疑を否認しているということだ。

(テレビ熊本)

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