パドレスがRソックスを破る 松井10試合連続無失点、吉田3出塁

【パドレス9-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間6月29日、パドレスは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス3連戦がスタート。その初戦は1点ビハインドの5回表に一挙9点を奪って9対2で逆転勝利を収め、連勝を4に伸ばした。パドレス3番手のスティーブン・コレックが2回1安打無失点の好リリーフで2勝目(0敗)をマーク。レッドソックス先発のニック・ピベッタは4回まで無失点に抑えていたが、5回途中7安打5失点でノックアウトされ、5敗目(4勝)を喫した。

4回裏にコナー・ウォンのタイムリーで先制されたパドレスだったが、直後の5回表に打線が爆発。カイル・ヒガシオカの9号2ランですぐさま逆転すると、ジェイク・クロネンワース、マニー・マチャド、ドノバン・ソラーノの3連続タイムリー、ジャクソン・メリルの11号3ランと打線がつながり、一挙9得点のビッグイニングを作った。6回裏にラファエル・デバースの17号ソロで1点を返されたが、大勢に影響はなく、9対2で快勝。7点リードの9回裏は5番手の松井裕樹が締めくくり、10試合連続無失点となった(防御率3.60)。

レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。2回裏の第1打席で今季6本目の二塁打を放つと、4回裏の第2打席はセンターフライに倒れたが、6回裏の第3打席は死球、8回裏の第4打席は四球で出塁し、4打席中3出塁と存在感を示した。2打数1安打2四死球で連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.244、出塁率.321、OPS.662となっている。

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