京都府八幡市の古刹・神應寺で1000株のアジサイ見頃

八幡市の神應寺では、広大な敷地に色とりどりの1000株のアジサイが見頃を迎えています。八幡市最古の寺院・神應寺とその奥の院である杉山谷不動尊へ通じる谷に沿った参道では、この時期アジサイが彩りを添えています。神應寺では、広大な境内に10年をかけておよそ1000株のアジサイを植えました。神應寺のアジサイは、赤やピンク、白、青など色とりどりの大ぶりの花が次々に咲くのが特徴です。境内では、参道の木々の間を石清水八幡宮・参道ケーブルが運行していて、その車両を、下から眺めることができ、カメラマンの人気のスポットになっています。一方、境内は男山の北側に位置していて、日が当たりにくい時間帯があるため、ほかのアジサイの名所より見頃が遅く、長く楽しめ、しかも、涼やかな風にいやされながら鑑賞できます。

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