スマートフォンで自動運転バスの乗車を予約する市民。（5月22日撮影、杭州＝新華社記者/黄宗治）
【新華社北京6月29日】中国工業情報化部直属のシンクタンク、中国情報通信研究院は28日、国内携帯電話市場の運営分析報告を発表した。要旨は次の通り。
①国内携帯電話市場の全体的状況
5月の携帯電話出荷台数は前年同月比16.5％増の3032万9千台。うち第5世代移動通信システム（5G）対応スマートフォンは26.6％増の2553万1千台と全体の84.2％を占めた。1～5月の累計は前年同期比13.3％増の1億2200万台で、5G対応スマホは20.3％増の1億200万台と83.9％を占めた。
5月発売の新機種は53.1％増の49機種で、うち5G対応スマホは2.5倍の27機種と55.1％を占めた。1～5月に発売された新機種は1.1％減の179機種。うち、5G対応スマホは25.6％増の98機種で54.7％を占めた。
②国内ブランドの出荷状況
5月の国内ブランドの出荷台数は12.8％増の2530万1千台、新機種は48.4％増の46機種で、それぞれ全体の83.4％、93.9％を占めた。1～5月の累計出荷台数は18.8％増の1億200万台、新機種は1.8％減の166機種で、それぞれ83.4％、92.7％を占めた。
③スマートフォンの出荷状況
5月のスマホ出荷台数は13.5％増の2860万台、1～5月は11.1％増の1億1500万台で、それぞれ94.3％、94.4％を占めた。5月発売の新機種は37.0％増の37機種、1～5月は17.7％減の130機種で、それぞれ75.5％、72.6％を占めた。
