「我々のようなボランティアも絶対必要だと思った」30代~70代男女9人 市民ボランティアが能登半島地震被災地に出発

能登半島地震の発生から7月1日で半年になります。宮城県気仙沼市では29日朝、被災地でがれき撤去などを行う市民ボランティアが石川県に向けて出発しました。

石川県能登町へ向かったのは、「気仙沼災害派遣ボランティアセンター」に登録する30歳代から70歳代の男女9人です。

このボランティア団体の被災地支援活動は去年7月の秋田県豪雨災害以来、二回目で、能登半島地震での活動は初めてとなります。

参加者: 「能登の人達に、我々のようなボランティアも絶対、必要だと悟り、今回行こうと思った」 気仙沼災害派遣ボランティアセンター 畠山友一代表: 「あまり気をはらず優しい気持ちで寄り添えるようなボランティアをしたい」

参加者は、30日、能登町で、被災した家屋での片づけやがれきの撤去を行う予定です。

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