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歴史ある旧家の建築物や空間を生かし、現代美術の作品を展示する「アートガーデン」が岩手県盛岡市の中央公民館で行われています。
この美術展は、盛岡市中央公民館が歴史ある建築物と現代アートの融合を目的に開いています。
会場の公民館敷地内にある旧中村家住宅には、歴史との対話をテーマに県内の作家17人の作品が展示されています。
盛岡市の彫刻家・大山貴弘さんの「無題」は、人間と獣の要素が混じり合う鹿(しし)の姿の中に異世界との接点を見出していて、風で作品が揺れる事で躍動感を表現しています。
また花巻市の彫刻家・柳田陽一さんの「MUーYO」は、これは何だろうという、部屋を見た時のインスピレーションから生まれた不思議な感覚が表現されています。
古民家という空間を使い、作品として表現したこの美術展は、6月30日まで開かれています。