大谷翔平、疑惑の判定&申告敬遠に泣く 3の1で10戦連続打点でストップ…サヨナラ負け

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

3打数1安打で打率.322、連続試合安打は3に伸ばす

【MLB】ジャイアンツ 5ー3 ドジャース(日本時間29日・サンフランシスコ)

ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。3打数1安打で打率.322。球団記録を更新する11試合連続打点はならなかった。チームはサヨナラ負けで連勝は4でストップした。

初回先頭は3球三振。初球の内角高め、3球目の外角高めはいずれもボールに見えたが、見逃しストライクを取られた。大谷は首を傾げ、不満げな表情を浮かべた。3回1死は遊ゴロに倒れた。

11試合連続打点を記録する絶好機は5回1死三塁に訪れた。しかし、ジャイアンツベンチは申告敬遠を選択。敵地にも関わらず、ブーイングが響いた。1点を追う8回先頭の一塁内野安打で連続試合安打は3に伸ばした。

チームは5回にラックスの左中間適時二塁打、スミスの中前適時打で2点を先取したが、救援投手が逆転を許した。9回にパヘスの中越え三塁打とヘイワードの中犠飛で同点に追いついたが、勝ち越し点は奪えなかった。9回にワイズリーにサヨナラ2ランを許した。(Full-Count編集部)

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