ジャイアンツ劇的サヨナラ勝ち 大谷1安打も11戦連続打点ならず

【ドジャース3-5xジャイアンツ】@オラクル・パーク

日本時間6月29日、ドジャースは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦がスタート。同地区対決3連戦の初戦は3対3の同点で迎えた9回裏にジャイアンツのブレット・ワイズリーが3号サヨナラ2ランを放ち、ドジャースの連勝は4でストップした。ジャイアンツ3番手のカミロ・ドバルは1点のリードを守れなかったが、3勝目(1敗)をマーク。ドジャースはミゲル・ロハスの「不敗神話」が崩れ、5番手のブレイク・トライネンがサヨナラ弾を浴びて2敗目(2勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた5回表、ドジャースはギャビン・ラックスのタイムリー二塁打で先制。その後、ウィル・スミスにもタイムリーが飛び出し、2対0とリードした。しかし、ジャイアンツは直後の5回裏にルイス・マトスの4号ソロで1点を返すと、6回裏一死1塁からマット・チャップマンの10号2ランで逆転に成功。9回表にドジャースがジェイソン・ヘイワードの犠飛で追いついたものの、9回裏にワイズリーの3号2ランが飛び出し、ジャイアンツが劇的なサヨナラ勝ちとなった。今季のドジャースはロハスがヒットを放った試合で24戦全勝だったが、その記録がついにストップ。5失点はすべて本塁打によるものだった。

ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、3打数1安打1四球(申告敬遠)。日本時間6月17日のロイヤルズ戦から10試合連続打点を継続していたが、その記録をさらに伸ばすことはできなかった。8回表の第4打席でファーストへの内野安打を放ったことで連続試合安打は3に伸び、今季の打撃成績は打率.322(メジャー1位)、出塁率.403(リーグ3位)、OPS1.043(リーグ1位)となっている。

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