海外メディアが指名したバレー高橋藍に代わる男 今夜決戦で「世界に名前売るチャンス」期待が沸騰

男子バレー日本代表【写真:VNL提供】

ネーションズリーグ

バレーボールのネーションズリーグ(NL)の決勝トーナメント準決勝に進出した世界ランク2位の男子日本代表は29日(日本時間30日)、スロベニア代表と対戦する。リザーブの高橋藍に代わり準々決勝で活躍した23歳に海外メディアが注目。日本のバレーファンも「世界に名前を売るチャンス」と期待している。

チームの柱の1人である高橋は予選ラウンドのフィリピン大会でリザーブ登録に変更された。27日(同28日)の準々決勝カナダ戦で代役を務めたのが大塚達宣。石川祐希に次いでチーム2位となる10得点でストレート勝ちに貢献した。

スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は公式Xとインスタグラムで集中するように下を向く大塚の写真と、準決勝でのプレー動画を公開。文面には「タツノリ・オオツカの台頭だ。ラン・タカハシが負傷によりリザーブ登録となったことで、日本の万能選手はスロベニアとの準決勝で重要な役割を担うだろう」と記して注目していた。

日本のファンからは「評価たけー! たっつん頑張れ!」「大塚もイタリア行き決まってるから、このVNLが世界に名前を売るチャンスだよね」「世界のタツノリオーツカですから」「たっつー最高です!」と声援が送られた他、「まってこのタツノリかっこよすぎ」「超オシャレな写真 めちゃくちゃカッコよ」と写真に魅了された様子の声も寄せられている。

昨年のVNLで銅メダルを獲得した日本。初の決勝進出をかけて欧州の強豪と激突する。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2