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できることならば、電車の中で仕事はしたくはないと考える人が多いかもしれません。しかしやむを得ない事情で、電車の中で仕事をした経験がある人もいるようです。
■約3割、電車の中で仕事
fumumu編集部では全国10〜60代の男女659名を対象に、電車の中で仕事をした経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「仕事をした経験がある」と答えた人は、全体で29.9%。
fumumu取材班は女性たちに、必要に迫られて電車の中で仕事をしたエピソードについて聞きました。
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(1)朝のラッシュ時に
「ある朝、通勤電車に乗っていると、急に上司から重要なメールが入ったんです。すぐに対応しなければならなかったので、混雑した車内でスマホを取り出して返信を始めました。
片手でつり革につかまりながら、もう片方の手でメールを打っていたんです。周りの人にぶつからないように気を付けつつ、何とか長文の返信を終えました。
時間外の労働になりましたが、ただこのおかげで仕事のトラブルを未然に防ぐことができたんです」（20代・女性）
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(2)通勤時に緊急の資料作成
「通勤途中で、急にクライアントから資料の修正依頼が来ました。資料はその日の午後に使うもので、電車に乗っている間に対応しなければ間に合いません。
電車では座れていたので、私はノートパソコンを広げて作業を始めました。ただ揺れる車内でのタイピングは想像以上に難しく、何度もミスをしながらもなんとか修正したんです。
周囲の目も気になりましたが、そんなことを言っていられない状況だったので…」（20代・女性）
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(3)出張帰りの移動時間で
「出張先からの帰り道、電車に乗っているときに上司から電話がかかってきました。そして、急ぎのレポートを提出しなければならないと言われました。
時間が限られていたため、私は電車の中でパソコンを開いてレポートを書き始めたんです。周りは静かだったので気を使いながらも、何とか集中して作業を進めました。
そして無事にレポートを完成させ、上司にメールで送信したんです。この経験から、いつでも仕事ができるように準備しておこうと思いましたね」（20代・女性）
電車の中で仕事をすることは、やむを得ない状況では避けられないものなのかもしれませんね。
（文／fumumu編集部・ニャック）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ 2024年5月9日～2024年5月16日 調査対象：全国10代～60代の男女659名
