サンド伊達 コンビで同居時代に毎晩聴いたCDは稲川淳二「怖くて眠れない」

サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし

怪談話で知られるタレント・稲川淳二が29日、ニッポン放送のラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」にゲスト出演した。

まだ稲川が登場するトークコーナーの前に、サンドウィッチマンは2人とも昔から稲川のファンだったと明かした。特に富澤たけしが大ファンだったそうで、伊達みきおは「同居してたころは10年間ほぼ毎晩、稲川さんのCD聴いてました。怖くて…。夜ね、2時、3時にCDを流すんですけど、富澤は先寝るんです。オレはもう怖くて眠れなくて。結局1人で夜、ずっとそれ聴いてる」と明かした。

富澤は「人がしゃべってる音というか、そういうのがちょうど良くて、話半分ぐらいで寝ちゃったりするから、その話、毎回オチが分かんない」と笑わせた。

さらに稲川が登場すると、そのことを報告。富澤は「カセットテープが出たころに。中学時代ですよ。みんなでおカネ出して。おカネないから。それで買って、その時ですから」と話すと、稲川は「あのカセットはね、まさに時代を変えたというか。私にとってはね。32万本売れたんですよ」と明かした。

だが海賊版が出回っていたそうで、「みんな持ってたの、海賊版だった。それで海賊版の方がまともなんだよね」と話していた。

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