レイカーズのディアンジェロ・ラッセルがオプション行使でチーム残留へ

6月29日。ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルが、『Swish Cultures』へプレーヤーオプションを行使して2024-25シーズンもレイカーズでプレーするつもりだと明かした。

プレーヤーオプションとチームオプションの行使または破棄の期限は6月30日(現地時間29日)のため、ラッセルはその前日にオプション行使を決断したことになる。

キャリア9年目となった2023-24シーズン。ラッセルはレイカーズで76試合に出場し、平均32.7分18.0得点3.1リバウンド6.3アシストに3ポイントシュート成功率41.5パーセント(平均3.0本成功)をマーク。

契約最終年となるラッセルの2024-25シーズンの年俸は約1869万ドル(約29億9040万円)。レイカーズは今年のドラフト1巡目17位でダルトン・コネクト、2巡目全体55位でブロニー・ジェームズを指名し、新たな指揮官としてJJ・レディック(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)が就任した。

ラッセルはオプション行使を決断したことについて「僕はJJのことが大好きだし、最高レベルで勝つ助けをしていくうえで彼の指導の下で自分が成長していけると思う」と『ESPN』へ語っている。

NBAキャリア10年という節目を迎える2024-25シーズン。レイカーズの先発ポイントガードとして、ラッセルの活躍に期待がかかる。

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