守備強化を望むマンU、バイエルンDFデ・リフトの獲得を真剣検討か

マタイス・デ・リフト 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)に所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得に興味を示しているようだ。

アヤックス下部組織出身のデ・リフトは2016年夏にトップチーム昇格を果たすと、ユベントスでのプレーを経て、2022年夏にバイエルンへ移籍。対人守備の強さや闘争心溢れるプレーを武器に今季は負傷離脱がありながらも、公式戦30試合に出場した。

イギリス『アスレティック』によれば、守備強化に尽力しているユナイテッドは日本代表DF伊藤洋輝を獲得したことからバイエルンで退団候補にも浮上しているデ・リフトの獲得を真剣に検討しており、有力候補に浮上しているという。クラブ間交渉はまだ行われていないことから、この遺跡が実現するかは不透明のようだ。

また、来季も続郎が有力視されているエリック・テン・ハグ監督はデ・リフトとアヤックス(オランダ1部)時代に共闘していることから、この関心を歓迎しているとのこと。ただ、ユナイテッドが新たな守備リーダーを獲得するにはチームにスペースを空ける必要があるようだ。

また、ユナイテッドはエバートンに所属するイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトに移籍金総額4300万ポンド(約86億円)のオファーを提示したが、このオファーを拒否されたとのこと。しかし、オランダ代表DFの獲得は同選手の獲得とは関係ないようだ。

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