文化芸術協会 無尽蔵P(プロジェクト)から15年 記念誌を加藤市長に贈呈 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

小田原文化芸術協会の会員と加藤市長

小田原文化芸術協会(杉崎宗雲代表)が6月12日、小田原市役所を訪れ、加藤憲一市長に15周年の記念誌を贈呈した。

同協会は2009年に市民と行政の協働を具現化した市の事業「小田原市無尽蔵プロジェクト」の一環で、「市民による芸術文化創造」を推進するコーディネーターとして発足した。

記念誌では画家や写真家、書道家などを同協会に所属する作家40人の作品が掲載している。加藤市長は記念誌の作品ページをめくりながら、「まちなかにアートが当たり前にあるような状況をつくりたいという思いがあった」と当時の事業を振り返った。杉崎代表は「これからも芸術作品を通じた文化復興の推進の活動を続けていきたい」と話した。

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