通信制高校を運営する「角川ドワンゴ学園」は、3校目となる「R高等学校」を桐生市に設置すると発表しました。
来年4月開校予定です。
角川ドワンゴ学園はこのほど、都内で記者会見を開き計画を発表しました。
「R高等学校」は、桐生市梅田町にある桐生女子高校の跡地に整備され来年4月開校予定です。
2016年に沖縄県に開校した「N高校」、 2021年に茨城県に開校した「S高校」に続く3校目の通信制高校です。
2校をあわせた生徒がすでに2万9000人に上ることから増加する生徒数に対応しようと3校目の開校を決めたものです。
授業では、インターネットを活用し、プログラミングや職業体験などに力を入れ、生徒は3年間の在学中に1回は桐生市の本校を訪れ対面授業を受けるということです。
記者会見で山本知事は「最大限のサポートをしたい」とあいさつし、桐生市の荒木市長も「地域を変え、世界を変える原動力になることを期待している」と述べました。
「R高校」の定員は2万人で今年9月から出願を受け付けます。