【ボート】尼崎SG 予選2位通過の土屋智則が優勝戦の1号艇を獲得

 昨年のクラシック以来のSG優勝に王手の土屋智則

 「グランドチャンピオン・SG」(29日、尼崎)

 開催5日目は、1Rから11Rまで全て1号艇が勝利。完全にイン有利の流れだったが、予選首位通過を決めていた徳増秀樹(静岡)が、準優勝戦12Rでまさかの4着と敗北。予選2位で準優勝戦11Rをイン速攻で勝ち切った土屋智則(39)=群馬・97期・A1=が、30日12Rで行われる優勝戦の1号艇となった。

 「足はバランスが取れていいし、上位と言っても大丈夫だと思います」と優出の記者会見では満面の笑みを浮かべていた。最後は舞い降りたチャンスを最大限に生かして、昨年3月の平和島でのボートレースクラシック以来となる、通算2回目のSG優勝を狙う。

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