ドジャース・大谷翔平“微妙な判定”に苦戦 連続打点は10試合でストップ

2試合連続先頭打者ホームランと勢いが止まらないメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)。

29日は微妙な判定に苦しむ試合となりました。

ライトスタンド奥の海に飛び込むホームラン、「スプラッシュヒット」が名物のオラクルパークでのジャイアンツ戦。

大谷は5月、136メートルの特大の一発を放ちましたが、飛んだ方向が悪く、惜しくも海には届きませんでした。

1番指名打者で先発出場した大谷選手。
3試合連続先頭打者ホームランの期待もかかる第1打席。

外のボールを自信を持って見逃しますが、判定はストライクで見逃し三振。
険しい表情でベンチに下がりました。

さらに第2打席でも、きわどいコースの判定がまたもストライク。
これには大谷選手も思わず苦い表情。

微妙な判定に惑わされたのか、結局この打席は内野ゴロに倒れます。

それでもノーヒットで迎えた第4打席。
俊足を飛ばし、今度は内野安打。

連続打点も10試合でストップしましたが、依然打率はメジャートップです。

一方、シカゴ・カブスの鈴木誠也選手(29)はブルワーズ戦の第2打席。
レフトスタンド2階席に飛び込む先制の10号ホームラン。

デビューから3年連続となる二桁ホームラン達成です。

サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手(28)は7点リードの最終回にマウンドへ。
ヒットでピンチを作りますが、連続三振で抑えゲームセット。

10試合連続無失点で4連勝に貢献です。

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