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入院している子どもたちの不安を和らげる人形をつくるイベントが、鹿児島市で開かれました。
イベントを開いたのは、子どもたちへの国際的な奉仕団体である「鹿児島キワニスクラブ」です。
2006年の設立以来、大きさ40センチほどの人形「キワニスドール」を作って、医療機関に贈ってきました。
キワニスドールは、白の木綿生地に綿を詰めた人形で、病気やけがで入院している子どもたちに、医師がこの人形を使って治療の説明をしたり子どもが抱いて寝たりなど、子どもたちの不安をやわらげる目的で、作られています。
29日は高校生や大学生のボランティアなどが手作りしました。
(参加した小学生)「(作るのが)意外と難しい。手術とかに怖がらないように使ってほしい」
(鹿児島キワニスクラブ 堂岡敏彦会長)「病気の子どもたちに少しでも、1日でも早く元気になってもらいたいのが一番の込めた思い」
人形は県内の医療機関に贈られる予定です。
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