高血圧の予防や改善につなげてもらおうというセミナーが、29日に福島県須賀川市で開かれました。
このセミナーは、福島放送の高血圧予防キャンペーン「ウデをまくろう、ふくしま!」の一環として開かれ、高血圧専門医の谷田部淳一医師が、塩分を摂取しすぎている福島県民の現状や、血圧を毎日測る習慣の大切さなどを説明しました。
参加した人からは「今の状態がさほど大きな問題ではないと安心する部分と、食生活を考えなくてはいけないと、反省する部分もあった」などの声が聞かれました。
また、高血圧予防に役立つ運動も紹介され、参加した人たちは座ったまま気軽に出来る運動を体験していました。