前回は当時の現職推薦…自民党富山県連が再選目指す新田知事と政策協定締結 人口減少時代の施策等14項目

今年秋の知事選を巡って、自民党県連は推薦する現職の新田知事と政策協定を結びました。

政策協定書の調印式では、今年秋の知事選に再選出馬を表明している新田知事と、橘慶一郎県連会長が協定書を取り交わしました。

政策協定では、県政推進の基本姿勢として「能登半島地震からの復旧復興」や「人口減少時代の新たな社会経済システムの構築」を掲げた上で、こどもまんなか社会の実現に向けた子育て対策の強化や、本格化する高校再編の議論を県民に開かれたものにすることなど14項目が盛り込まれています。

前回4年前の知事選では、自民党県連が敗れた当時の現職を推薦していたため、新田知事と政策協定を結ぶのはこれが初めてです。

*新田知事
「協定書に基づいた政策をしっかり練り上げて、それを掲げながら県民に訴えていきたい」

県連は、既に新田知事への推薦を決定していて、7月上旬にも、党本部に推薦を申請する方針です。

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