西之表市の海岸で29日、遠泳大会の練習の付き添いで泳いでいた41歳の男性がうつ伏せで浮いているのが見つかりました。
男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
種子島海上保安署によりますと、29日午前10時半ごろ、西之表市の浦田海水浴場で知人の子どもの遠泳大会の練習に付き添っていた西之表市の団体職員、下江隼人さんが、波打ち際からおよそ10メートルの海面にうつ伏せで浮いているのが発見されました。
下江さんは意識が無い状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間10分後に死亡が確認されました。
死因は溺死でした。
下江さんは事故の20分ほど前から付き添いで泳いでいたということです。
種子島海上保安署が事故の原因を調べています。