「ウエスタン、阪神5-4広島」(29日、鳴尾浜球場)
阪神は1点ビハインドの九回に相手のミスも絡んで、サヨナラ勝利を収めた。先発の秋山は3回4失点。ミエセスに3号ソロが飛び出した。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-粘っての勝利。
「展開的に言うと、中継ぎ陣が頑張ったからこういう試合になったと思う。マルちゃん(マルティネス)から4人の投手がしっかり自分の役割を果たして、攻撃を待つというね。攻撃陣も最初のビハインドを諦めずに。ミエちゃんの一発がかなり試合の空気と流れを変えたと思う。また、その後、1点取った。それが大きいよね。そこで1点で終わらなかったというのが、次の1点というところを取れたというのがね」
-ミエセスは凡打の内容も良かった。
「練習からだいぶ上がってきそうだなという。それがゲームでそのままできてるから。いい方向に向かっていくと思う。毎日ゲームあるから、全部がうまくはいかないだろうけど。状態的には上向いてきてるのが見て取れるよね」
-椎葉も球速が出ていた。
「久しぶりにというか、最近の真っ直ぐでは一番良かったと思う。あとは、ちょっとコントロールというところで。向こうもボール球を振ってくれたから助かった部分があるんだけど。それにしても、真っ直ぐの力強さはガンも出てたし、こっち来てからというか、ファームで投げた中では一番いい真っ直ぐだったと思うよ」
-山田はアクシデントか。
「ちょっとショートで飛び込んで捕って、スローしたところで肘がね。そんな大事ではないと思うけど、ちょっと気になるというかな。無理しないように代えました」