多摩地区少年消防クラブ 「地域防災の力となる」 結成式で力強く宣誓 川崎市多摩区・川崎市麻生区

結成式に臨んだ児童

第33期「多摩地区少年消防クラブ」の結成式が6月8日、多摩消防署(佐川勉署長)で実施された。

今期は多摩区内在住の小学3年生から6年生の児童23人が参加し、年間を通じ、防火防災を学んでいく。防災訓練や出初式にも参加する予定だ。

結成式では、リーダーの井上大誠さん(中野島小6年)が佐川署長からクラブ旗、坂巻晃汰さん(登戸小4年)が、クラブの運営委員長を務める千葉伸さんからクラブキャップを受け取った。その後2人は「活動に積極的に参加し、正しい防火防災を学び、火遊びなどによる火災を減らし、地域防災の力となる」と力強く宣誓した。

結成式終了後には、はしご車の乗車体験も行われていた。

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