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三股町では夏の風物詩の六月灯が来月開かれるのを前に、子どもたちが神社の境内に飾る灯籠を作りました。
「六月灯」は、無病息災や五穀豊穣を祈願する旧薩摩藩領内の祭りで、薩摩藩の19代藩主、島津光久公が観音堂を再建した際に灯籠を奉納したことが由来とされています。
29日は、三股町の宮村小学校の児童約20人が学校近くの御年神社に奉納する灯籠の製作に挑戦。
和紙に武者や神様、それに漫画のキャラクターなど好きな絵を描いたあと木の枠に貼り色紙で飾り付けをして、個性豊かな灯籠を完成させていました。
(児童)「夏の食べ物の絵を描いたり遊ぶボールを描いた」「暗いところで光って飾られるといいなと思う」
御年神社の六月灯は来月7日に開かれ、子どもたちが製作した約100個の灯籠が境内に飾られることになっています。