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【花蓮共同】タレントのデヴィ夫人が29日、台湾東部沖地震の被災地、花蓮県を訪れ、支援に役立ててほしいと寄付金1千万円の目録を徐榛蔚県長に手渡した。夫人の関連団体としての寄付という。
デヴィ夫人は2011年の東日本大震災の際に台湾の人々がいち早く支援金を届けてくれたことに触れ「日本の人はみんな台湾に感謝している」と強調。徐氏はデヴィ夫人側から寄付の申し出を受け「感動した」と述べ、他の日本の団体からも寄付や支援を受けているとして謝意を表明した。
デヴィ夫人は、地震発生直後に設置された花蓮県花蓮市内の避難所内にプライバシーを守れるテントが並んでいたことを称賛した。