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東京都知事選(7月7日投開票)に立候補している前参院議員の蓮舫氏が29日、東京・神宮外苑で追加公約を発表した。
神宮外苑のイチョウ並木をバックに蓮舫氏は「神宮外苑再開発のこれからを決める。都民の声を直接聞く。都民投票をご提案します」と切り出した。
蓮舫氏は小池都政が抱える問題点を指摘し続けてきた。「政策を決める意思決定プロセスがブラックボックスであること。政官業の癒着、利権構造があるという疑惑。持続可能ではない政策が多い。この3つどれにも当てはまるのが、神宮外苑の再開発だと考えます」と指摘。
24日に行われた討論会で、神宮外苑再開発問題をめぐり蓮舫氏は小池氏に「外苑の再開発事業者からパーティーチケットの購入とか受けてませんよね?」と質問。それに対して小池氏は「法律に則った形で公表させていただいてる」と言葉を濁している。
蓮舫氏は「100年育ってきた、この緑を、森を本当に壊していいのか。小池都政8年間の負の象徴が神宮外苑再開発」と批判。「都民に直接、問わせて下さい。本当にこのまま開発を進めますか。都民の声を聞きたいです」と訴えた。