愛南・南レクジャンボプール、初日の無料開放に家族連れ続々

　四国最大規模を誇る愛媛県愛南町御荘平城のレジャープール「南レクジャンボプール」が29日、オープンした。どんよりとした梅雨空の下、待ちわびた家族連れらが次々と足を運び、あちこちで水しぶきを上げて一足早い夏気分を楽しんだ。

　ジャンボプールは、県が進めた南予レクリエーション事業の一環で1978年に開業。1万7千平方メートルの敷地内に1周225メートルの流水プールや造波プール、全長73メートルのスパイラルスライダー、傾斜角45度を滑り落ちるフリーフォールなど多彩な設備があり、町内外の人気を博している。