現実にあったら便利な『HUNTER×HUNTER』の念能力3選。必ず当たる占い、チート級の瞬間移動?能力など

週刊少年ジャンプで連載中の『HUNTER×HUNTER 』。その特徴の一つがキャラごとに異なる「念能力」です。

そんな多種多様な念能力の中で「もし、現実で使えたら便利な念能力」を3つご紹介します。

『HUNTER×HUNTER』1巻の表紙(集英社) / Via amzn.asia

そもそも『HUNTER×HUNTER』の「念能力」って?

「もし、現実で使えたら便利な念能力」を紹介する前に、簡単に念能力についてご紹介します。

人間が身体から発するエネルギーを「オーラ(念)」といい、それを自在に操作・増減する能力を「念能力」と呼ぶ。人間の生命エネルギーを応用した、超自然的能力。人の肉体と精神に深く結びついた「念」とは、まさに人間の総体的エネルギーと言える。(アニメ公式サイトより

これに加えて、念能力には「強化系」「放出系」「操作系」「具現化系」「変化系」「特質系」という6つの系統もあります。

作り込まれた世界観……!また、ファンの多くは自分の念能力を確かめようと、作中に登場する「水見式」で自分のオーラの系統を確かめようとした人も多いのではないでしょうか……?

念能力の前提を説明したところで、 「もし、現実で使えたら便利な念能力」をご紹介したいと思います!

1.「薄っぺらな嘘」(使用者:ヒソカ=モロウ)

『HUNTER×HUNTER』34巻の表紙(集英社) / Via amzn.asia

作中の人気キャラの1人ヒソカの能力である、薄っぺらな嘘(読み方:ドッキリテクスチャー)。その能力は以下の通り。

オーラをシール状に変化させ、いろいろな材質の質感を再現する技。 上質のカラーコピーのようなもの。ちなみに名前の由来は、昔大流行したいたずらシール入りのお菓子から。(アニメ公式サイトより

具体的に使われたのは天空闘技場編からですが、序盤から大活躍だったこの能力。ヒソカと言えば最近のクロロとの戦いにも痺れた方は多いんじゃないでしょうか。

もし、現実で使えたら……テストの成績や領収書の明細を変えたりと、色々と便利な能力かもしれません……!

👉クロロvsヒソカのバトルはこちらの巻

2.「天使の自動筆記」(使用者:ネオン=ノストラード )

『HUNTER×HUNTER』8巻の表紙(集英社) / Via amzn.asia

ヨークシン編でクラピカが護衛についたノストラードファミリーの令嬢、ネオンの念能力、天使の自動筆記(読み方:ラブリーゴーストライター)。 その能力は以下の通り。

相手に直筆で名前、生年月日、血液型を書いてもらうことで、その人物の未来を占うことができる。占いは自動書記による4行詩という形で行われ、警告を守れば悪い予言は回避することができる。(参考:単行本12巻

作中のヨークシン編でクロロと接触し、大きな役割を果たすこの能力。

もし、現実で使えたら……必ず当たる占い師として、確実に成功を収めること間違いなし!

👉ネオンの初登場シーンはこちらの巻

3.「4次元マンション」(使用者:ノヴ)

『HUNTER×HUNTER』25巻の表紙(集英社) / Via amzn.asia

キメラ=アント編で登場したノヴの念能力、4次元マンション(読み方:ハイドアンドシーク)。 その能力は以下の通り。

4階建て全21室の念空間を作り出す能力。壁や地面に手をかざして入口を作り、人や物を自在に念空間へと転送することができる。また応用として、念空間を通じて離れた入口と出口をつなぎ、瞬間移動のような使い方も可能。(参考:単行本23巻

この瞬間移動に近い能力が大きな役割を果たす、キメラ=アント編の宮殿突入シーンは印象的ですよね。

もし、現実で使えたら……家と学校や職場に入り口を作って通勤、通学時間を無くすことができたり、実家や観光地にも一瞬で移動することができるのです。

やはり、便利すぎる最強の能力かもしれません。

👉キメラ=アント編の宮殿突入はこちらの巻

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――以上、「もし、現実で使えたら便利な念能力」3つをご紹介しました。
ここで紹介しきれない念能力もたくさんあるので、みなさんが使えたらいいなと思う念能力も、ぜひSNSなどで教えてくださいね!

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