川崎はリードを守り切れず4戦未勝利。鬼木達監督が改善を誓う「みんなで共有してやった結果」

川崎フロンターレは6月29日、J1第21節でサンフレッチェ広島とホームで対戦し、1-1でドロー。4試合未勝利となった。

川崎は23分に瀬古樹のシュートのこぼれ球をマルシーニョが押し込んで先制する。長い時間、この1点のリードを守っていたが、終盤の88分に一瞬の隙を突かれて失点。痛み分けで勝点2を取りこぼした。

試合後のフラッシュインタビューで鬼木達監督は、「やはり悔しいですね」と切り出し、次のように試合を振り返った。

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「先制していたのもありますし、課題のところに取り組んではいますけど、ただそれを明確にして、選手にもそういう話をしているなかでこういう形だったので。でもそれは真摯に受け止めながら、なんとなく進んでいるわけではなくて、それにフォーカスしながらやっているので、そこは選手とともに進んでいくしかない」

前節の湘南戦(1-1)に続いて、先制しながらもリードを守り切れずにドロー。指揮官は、「隙なのか、ただ本当にその時間をみんなで共有してやった結果ですので、そこはしっかり受け止めながら、こういうゲームを勝ちに持っていくのが選手というより自分のマネジメントのところだと思いますので、そこはもう一回いろいろ考えながらやらないといけない」と改善を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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