ヤクルト・奥川「うれしいですね、やっぱり」823日ぶりの神宮登板で白星

○ ヤクルト 6 - 1 阪神 ●
<10回戦・神宮>

「うれしいですね、やっぱり」。

ヤクルトの奥川恭伸が29日、阪神戦に先発し5回・87球、2被安打、1奪三振、3与四球、1失点で今季2勝目を手にした。823日ぶりの本拠地・神宮登板で白星となった。

奥川は「どんな内容でもチームの勝ちに貢献できるように、相手よりも1点でも少なくというところを思ってマウンドに上がりました」とし、「いい内容ではなかったですけども、序盤に大量援護もらって、ちょっとピンチでしたけど思い切って行けたかと思います。ずっとピンチ続きだったのでひとまずホッとはしましたね、はい」と振り返った。

スワローズファンに向けては「ほんとにこの満員の神宮球場、僕は初めて経験だったので、ほんとに今日は力をもらいました。ありがとうございます」と感謝し、「次の試合もしっかり勝てるように頑張りたいと思います。また、応援よろしくお願いします」と話した。

高津臣吾監督は「神宮で投げてね、内容はともかく、結果がついてきたというのは、先日の京セラもそうですけど、非常によかったのかと思います」と評価し、「ちょっとずつでも前進していければ、これまでの時間がね、正解だったという答えを、今、自分が出している途中なので、まあ、よかったと思います」と語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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