【AEW】鷹木信悟 ダルトン・キャッスル一蹴で米遠征3連勝 「禁断の扉」ブライアン戦へ弾み

ダルトン・キャッスル(左)にエルボードロップをぶち込む鷹木信悟(©All Elite Wrestling)

米国・AEWの「AEW RAMPAGE」が28日(日本時間29日)に放送され、新日本プロレスの鷹木信悟(41)が、ダルトン・キャッスル(38)に豪快勝利。AEWと新日本の合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」(30日=同7月1日、米ニューヨーク)へ弾みをつけた。

「禁断の扉」では、オーエン・ハート杯トーナメント1回戦でブライアン・ダニエルソンと激突。同トーナメントを制すれば、メガイベント「ALL IN」(8月25日、英ロンドン・ウェンブリースタジアム)でAEW世界王座に挑戦できる。大一番に向けて、この日は新日マット参戦経験もあるキャッスルと一騎打ちした。

序盤から豪快なショルダータックル、エルボードロップ連打でペースを握る。ラリアートから場外戦でも圧倒すると、観衆には拍手を要求した。さらにリングに戻ってはバックドロップを放ってから「さあ、いこうか!」とテレビ目線で指さし、エルボースタンプを連打してみせた。

キャッスルには変型スープレックス、ラリアートで反撃を許すが、気合を入れて激しい打撃から強烈なDDT。最後はラリアートから必殺のラスト・オブ・ザ・ドラゴンでキャッスルを叩きつけ、3カウントを奪った。

先週の「RAMPAGE」ではARフォックスに完勝。26日の「DYNAMITE」の6人タッグ戦では「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」が反則勝ちしており、今回のAEW遠征では3連勝となった。

鷹木は連勝の勢いに乗って、元WWE王者の強敵ブライアンに挑む。

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