さんま 陣内智則の〝永野にマジギレ事件〟顛末語り爆笑「いろいろ世間から言われてんけど…」

左から陣内智則、明石家さんま、永野

明石家さんまが29日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。22日に放送されたフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」で起きた騒動について〝裏話〟を語った。

この「向上委員会」では永野が陣内智則に対して「やってることはお利口な猿みたいなもの」「微炭酸」などと暴言を吐く流れに。最初は笑顔だった陣内も、終わらないイジりに「お前、シバいたろか!」と永野に詰め寄った。

さらには永野に馬乗りになった陣内が「お前、そう思ってたんか」「あー!」と奇声をあげる展開に。もちろんエンタメだが、すっかり永野はテンションを落としてしまい、SNSでは「顔がマジギレ」「放送事故やん」と話題になった。

この件についてさんまは「今、永野は消沈してんねん。こないだ陣内に髪の毛持って引き回されて。『もういいです』僕『痛いです、怖いです』言うて」と苦笑い。

続いて「陣内もなんとか笑いになると思ってやりよってんけど、とうとう生まれなかったらしいねん、2人の間で。ほんで、痛いだけ残って、怖いになって、ほんまにビビった顔になってしまいよったのよ。それで陣内もホンマに怒った顔になってしまいよって、それでいろいろ世間から言われてんけど…」とネットでの反応に困惑した。

さらにさんまは「オンエアーしてないねんけど」と前置きし当時の収録を回想。陣内にボロボロにされ、「痛い」と苦悶の永野に対して、さんまは「(陣内への暴言を)かぶせろ」と支持したが、永野は「もういいです。まだ1人目なのに…」と拒否したという。

さんまは「何人も用意してたらしいねん。今から毒を吐くぞっていう(相手を)。『師匠1人目なんです』って。『すまん、ほんなら行け』『もういいです。今日は…』。永野、面白いよ~」と爆笑していた。

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