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現地時間6月29日、EURO2024のラウンド16で、FIFAランキング10位のイタリア代表と同19位のスイス代表が、オリンピアシュタディオン・ベルリンで激突した。
前回王者のイタリアは19分、ゴール前の好位置でFKを獲得。キッカーのバレッラは意表を突くふわりと浮かせたパスを選択すると、ディ・ロレンツォがフリーで抜け出すも、惜しくも足に当てられず。そのうえ、遅れてオフサイドの笛が鳴る。
スイスは24分にエービシャーの絶妙なワンタッチパスから、エムボロがGKドンナルンマと1対1に。しかし、ビッグセーブに阻まれ、決定機を逃す。
迎えた37分、押し込んでいたスイスが先手を取る。バルガスからペナルティエリア内でパスを受けたフロイラーが、左足で豪快に叩き込んだ。
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1-0で折り返すと、後半開始直後の46分にバルガスが芸術的なシュートで鮮やかにネットを揺らし、スイスがリードを2点に広げる。
なんとか反撃に出たいイタリアは、64分に選手交代。バレッラを下げ、レテギを送り込む。ただ、その後もゴールが遠く、時間だけが経過していく。
結局、2-0でタイムアップ。スイスが31年ぶりにイタリアを撃破し、2大会連続でベスト8進出を果たした。一方、イタリアはほとんど良さを出せず、完敗を喫した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部