「日本ハム1-7ソフトバンク」（29日、エスコンフィールド）
日本ハムは今季ワーストの4連敗。4日に今季最多タイの「9」だった貯金は「1」まで減った。新庄剛志監督は「開幕戦で1勝して、ここからという気持ちで。下を向かずに。負けは続かないと信じているので」と前を向いた。
序盤の快進撃を支えた主力の疲労を指摘する。2打席で交代させた田宮について「打てるボールを空振りしたり、スイングに疲れが出る時期」。この日登録抹消した山崎には「真っすぐの腕の振りに疲れが出ている。（登板を）1回飛ばす」と説明。26日に抹消した松本剛も含めて最短で復帰させる方針だ。
一方で前夜、連係ミスで懲罰交代させた福田光、細川の二遊間は、この日そろって途中起用。「ミスしっぱなしじゃモヤモヤが取れない」と明かす。再調整も起用も先を見据えての措置。辛抱の時を乗り越えて、長いペナントレースを乗り切る。
