角田裕毅、“因縁の相手”と散らした火花 譲らぬ攻防に日本人ツッコミ「あれ?これFP1だよねw」

角田裕毅【写真:ロイター】

F1第11戦オーストリアGP

自動車レースのF1第11戦オーストリアGPで28日に行われた予選のワンシーンが話題を集めている。9番手で終えた角田裕毅(RB)は、決勝前から“因縁”の相手と火花散らす攻防。F1公式Xが動画を公開すると、日本のファンからは「FP1でレースすなw」と突っ込まれている。

フリー走行1回目(FP1)。青いマシンの角田は、前を走る白いマシンのケビン・マグヌッセンを抜こうとした。しかし、コーナーの出口でマグヌッセンが加速。抜かせてもらえないが、次のコーナー入口で角田がオーバーテイク。決勝さながらに競り合った。

F1公式Xは「ツノダとマグヌッセンがFP1でレースする」と文面に記して実際の映像を公開。日本のファンからは「FPでも仲良くバトルするよ(笑)」「FP1から盛り上げてましたね」「フリー走行からバトル始まってて面白かったw」「FP1なのにバトルしてる」「あれ? これFP1だよねw」「フリー走行時間にバトルレースするなw」「なんでもうレースしてんだよw」「FP1でレースすなw」と笑いが起きていた。

マグヌッセンは第2戦サウジアラビアGPで、ヒュルケンベルグの入賞を助けるために大幅にペースダウンし、角田をブロック。F1第5戦の中国GPでは角田の右後輪にヒットしスピンさせた“因縁”の相手。日本人ファンからは「相手が相手だけに当てられるリスクがあって怖いなw」との声も上げられていた。

THE ANSWER編集部

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