「狂気の沙汰だ!」「守備の芸術」日本男子バレーがスロベニア戦で制した“驚愕50秒ラリー”に世界が衝撃!「ヤマモトがすげぇ!!」【ネーションズリーグ】

悲願のファイナル進出だ。

現地6月29日、男子バレーボール「ネーションズリーグ(VNL)の準決勝がポーランドで開催され、世界ランキング2位の日本男子代表が同3位スロベニアと対戦。接戦に続く接戦をモノにして、セットカウント3-0(25-21、27-25、31-29)のストレート勝ちを収めた。

昨年大会のVNLで銅メダルに終わった日本だが、ファイナルに進出するのが初めて。主要世界大会での決勝行きとなると、1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりの快挙だ。30日に行なわれる決勝では、第1試合でポーランド(同1位)を3-2で下したフランス(同5位)と雌雄を決する。

手に汗握る攻防戦で、見どころも多かったスロベニア戦だが、やはりファンをもっとも熱くさせたのは超ロングな“50秒ラリー”だろう。日本から見て第2セットの22―23の局面で、互いに粘りに粘ってリレーが続き、最後は日本のエース石川祐希が豪快に決めて制した名場面だ。リベロ山本智大の妙技連発もファンをシビれさせた。
この場面をピックアップしたのが『Volleyball World』の公式インスタグラムだ。「50秒のメガラリー」と評して実況映像を掲載した。女性アナが「信じられない!」「完全にクレイジー」「日本はどこにでもいる」と興奮しながら連呼する様子を紹介した。

するとコメント欄には世界中のファンからもコメントが続々。「日本のディフェンスは芸術」「ヤマモトがすげぇ!!」「狂気の沙汰だ」「日本のファンになっちゃったよ」「リベロはローリングサンダー!」「日本はチームワークが最高だね」「熱いパフォーマンスだ」などなど、絶賛する声が溢れている。

構成●THE DIGEST編集部

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