「火の鳥」と「のぼり竜」がモチーフです【駅ぶら】06京王電鉄345 相模原線65

※2023年12月撮影

広場からピラミッドの正面です。

※2024年1月撮影

鳥たちのイラストの中央にトンネルがあります。

※2024年1月撮影

トンネルを出ると正面に「ドラゴンスライダー」がありました。

※2024年1月撮影

「ドラゴンスライダー」の対象年齢は6歳から12歳と表示されています。その横の案内には以下の様に書かれていました。

「秋葉台公園は、起伏豊かな地形的特徴を生かして、未来に向かって大きく開かれた都市空間づくりを象徴した公園として計画されました。

この広場は、昔、ここに火伏せの神を祀る「秋葉神社」があったという事から、これをモチーフにして「火の鳥」をデザインして造られました。

巨大なドラゴンスライダーは「のぼり竜」をモチーフに造られました。

参考:旧住宅都市整備公団(現UR都市機構)パンフレット」

※2024年1月撮影

「ドラゴンスライダー」なかなかの迫力です。実は2023年12月に訪問した時は、正午過ぎでしたが肝心の「ドラゴンスライダー」に全く陽光が当たっておらず日影でした。それで2024年1月、現場に午前10時着で再訪。バッチリ陽が当たっています。

※2024年1月撮影

横から観ると滑る長さは長く高低差もありますが、途中で斜度が緩和されていて滑る速度が抑制されます。つまり安全性が配慮されています。

※2024年1月撮影

さらに25段の石段を上ってピラミッドの頂上です。最初に階段を上った多目的広場の西側を見下ろしています。トップ画像はあの四阿の横から撮りました。

※2024年1月撮影

公園の北側には住宅があります。

※2024年1月撮影

「火の鳥」がデザインされています。ちょっと分かり難いですが。

※2024年1月撮影

「ドラゴンスライダー」スタート地点から30段下りて横からのカット。子供たちが夢中になって何度も石段を上るのが理解できます。

※2024年1月撮影

散歩は続きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)

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